ブラックベリー
起源:アーカンソー大学、アーカンソー州、USA ('APF-45' x 'Ark. 2108')
パテント:申請中
草姿:立性
トゲ:なし
収穫期:一季成り (下はアーカンソー州の場合)
フロリケーン:中早生から中生 ( 'Osage' より遅く、'Ouachita' より早い)
プリモケーン:なし
果実
色:光沢のある黒色
大きさと形:大 ( 'Osage' や 'Ouachita' より大きい)
味と香り:風味豊か (flavorful)
硬さ:硬い (good firmness)
Hardiness Zones:5-9
2019年発表。
アーカンソー大学のジョンクラーク博士が育種したトゲなし品種。
大関ナーセリーで取り扱っているプライムアークシリーズで有名な人である。
品種名はネイティブアメリカンの部族名のようだ。
母親の 'APF-45' は Prime-Ark®45 のことである。
育種の目的は高い果実品質と日持ちを長くして輸送に耐えうること。
果実には風味を高める非常に注目に値する望ましい芳香物質がある。
また、乾期と雨期の収穫期の両方で年々一貫している堅さがある。
その硬い果実は、収穫後7日後でもほとんどの成分が変化しなかった。
そして収穫後14日間まで、その風味と外観を維持することに成功した。
と、リリースノートには書いてあるが、なにぶん最新品種なので他にデータが無い。
真価が問われるのはこれからである。
雨季というか梅雨時に硬い果実が採れるのはいいね。味はどうなるのかわかんないけど。
アーカンソー大学の品種は大関ナーセリーで取り扱いがあるので、
もしかしたら数年後にこの品種も取り扱ってくれるかもしれない。
アーカンソー大学のリリースノート
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