ラズベリーやブラックベリーの品種紹介の各項目の説明。
見れば大体わかると思うが一応書いておく。
・品種名の片仮名表記:基本的にグーグル先生の訳に従う。
・起源:育種者や国、品種の両親等。
・パテント:品種登録されているのが確認できたら、そのナンバーや登録年等を記載。
USPP (アメリカの Plant Patent)、PBR (Plant Breeders' Rights)
・草姿:パテント情報に記載があれば高さや幅も記載。育て方でいくらでも変わるので、ある程度の目安として。
・トゲ:私的に重要項目なので記載。当然「なし」が望ましい。
・収穫期:フロリケーン=去年生えた枝、プリモケーン=今年生えてきた枝。それぞれの収穫期。あくまで参考程度に。
果実は以下の4項目。ちなみに小核果 = 果実の粒々のひとつ = druplet
・色:色や光沢など。色番号とかいわれてもわからんので直訳で。訳せないときはそのまま。
・大きさと形:パテント情報のものを優先的に記載。大抵大きめに書かれているので参考程度に。
・味や風味:可能ならば公的機関のデータを元に記載。風味 (flavor) は大体以下の4段階表記。
poor (良くない)good (良い)very good (とても良い)excellent (素晴らしい)
・硬さ:一般的に硬ければ収穫時に果実が崩れたり果皮が破けて潰れてしまうリスクが低い。
市場出荷にも有利。ただ趣味栽培ではあまり関係ないかも。
これも可能ならば公的機関のデータを元に記載。大体以下の4段階表記。
soft (柔らかい)medium firm (中程度)firm (硬い)very firm (とても硬い)
・Hardiness Zones:ここは良さげなナーセリーの表記を独断で記載しておく。参考程度に。
なお、日本のハーディネスゾーンはこちらの Japan を参考に
注意:日本の図は2001年時点での過去10-15年のデータから算出。つまり1985-2000年のデータ。
あの頃は夏もこんなに暑くなかったなぁ。
本文
ナーセリーの謳い文句は当てにならないので、できれば公的機関のデータを元に糖度(Brix)や収量、耐病性などをわかる範囲で記載。google先生が頼り。
あと私的感想も。
root rot = 根腐れ病
RBDV = Raspberry bushy dwarf virus ← 詳しくは「ベリーな日々」へ
参考資料
パテント情報や参考にした公的機関や大学のデータ、品種紹介のリンク。
EUのPBRのナンバー等はCPVOからログインが必要で、登録日や登録者だけなので割愛。
誤訳や誤解、間違いなどがあれば教えてください。
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