2020年7月16日木曜日

Nantahala (ナンタハラ)

ラズベリー

起源:ノースカロライナ州立大学、ノースカロライナ州、USA (('Algonquin' x 'Royalty') x 'Rosanna')

パテント:USPP20689 (2010年登録)

草姿:立性
トゲ:あり

収穫期:二季成り (ノースカロライナ州の場合)
 フロリケーン:不明
 プリモケーン:極晩生 9月上~11月 (霜が降りるまで)

果実
 色:暗い赤色、光沢は中程度
 大きさと形:中~大 (重さ3.5g)、円錐卵形
 味と香り:風味は素晴らしい (excellent flavor)
 硬さ:中程度~硬い (Medium to Firm)

Hardiness Zones:6-10


1994年交配、2008年発表。

ノースカロライナ州立大学の50年以上にわたる育種プログラムから最初に発表された赤ラズベリーの品種。50年て・・・
ネイティブアメリカンのチェロキー語で Nantahala は「真昼の太陽の国」を意味するそうだ。
紫ラズベリーの 'Royalty' が祖父である。
そのせいか果実の色が暗い赤色である。

'Heritage' に比べ小核果の数が少ない割に果実全体は大きく、中のタネが小さい。
そのため食味はジューシーでタネのザラザラ感が少ない。

大関ナーセリーの説明文にあるとおり食味の評価は悪くないのだが、外観と保存性は問題がある。
特にプリモケーンの果実は、保存期間中にカビが生えやすいというデータがある。

極晩生なので霜よけしないと収量が上がらないようだ。
だからといって暖かい地方に向くかというとそうでもなく、暑さに弱いとの情報もある。

灰色カビ病とうどんこ病の影響を比較的受けやすい。


以前、大関ナーセリーから購入して育ててみたが、とても美味しかった記憶がある。
なんだか他のラズベリーとは一味違う感じがした。コクのある甘味というか。
残念ながら昨年、水切れと酷暑で枯死させてしまったが、今度は地植えでリベンジしたい。


参考資料

パテント情報

リリーズノート

Response of Potted Red Raspberry Cultivars to Double-cropping under High Tunnels

ミシガン州立大学のラズベリー13品種の味覚テスト
(大関ナーセリーの品種説明で紹介されているやつ)

マサチューセッツ大学アマースト校のベリーノート

The Grower - January 2017

プレゼン資料

ベリーな日々

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