ラズベリー
起源:コーネル大学、ニューヨーク州、USA (NY319 x 'Graton Gold')
パテント:USPP24811 (2014年登録)
草姿:立性、背が高い(2m超)
トゲ:中密度、短いが頑丈
収穫期:二季成り (下はニューヨーク州の場合)
フロリケーン:中生 6月下~7月下プリモケーン:晩生 9月中~11月上 (霜が降りるまで?)
果実
色:アンバーからオレンジ大きさと形:中 (長さ1.9cm x 幅1.9cm 重さ2.6g)、広い円錐形味と香り:風味は素晴らしい (excellent flavor)硬さ:中くらい (果皮が弱い?)
Hardiness Zones:5-7
2004年選抜、2012年発表。
オレンジ色の果実が特徴の二季成りラズベリー。
色はサイトによってゴールドだのピンクだのシャンパンだの色々な呼ばれ方をしている。
果実の形は非常に安定していて、ラズベリーらしい広い円錐形をしている。
また、冷凍するとピンク色になる。
ニューヨーク州農業試験場 (現Cornell AgriTech) によるとプリモケーンの収量は 'Nantahala' と同等だった。
'Heritage' と比べると1割ほど少ない。
ただし晩生の品種のため霜の降りるタイミングにより変動するだろう。
試験場の所在地はコーネル大学の敷地内にあり、Hardiness Zones は 6 だと思われる。
フロリケーンでの収穫はニューヨーク州で6月下旬からだが、暑さで日焼け (white drupelet)してしまうこともあるらしい。
灰色かび病が少しみられる。
root rotに耐性があるほか、様々な葉の疾病にも耐性があるらしい。
肝心の味に関するデータがあまりなく、excellent flavorと記載があるのみである。
さて、輸入してまで欲しいかとなるとオレンジ色のラズベリーに魅力を感じるかどうかだ。
オレンジ色のラズベリーといえばタキイ種苗の「リサ® オレンジピコ」があるがメールで確認したところ、
ただし晩生の品種のため霜の降りるタイミングにより変動するだろう。
試験場の所在地はコーネル大学の敷地内にあり、Hardiness Zones は 6 だと思われる。
フロリケーンでの収穫はニューヨーク州で6月下旬からだが、暑さで日焼け (white drupelet)してしまうこともあるらしい。
灰色かび病が少しみられる。
root rotに耐性があるほか、様々な葉の疾病にも耐性があるらしい。
肝心の味に関するデータがあまりなく、excellent flavorと記載があるのみである。
さて、輸入してまで欲しいかとなるとオレンジ色のラズベリーに魅力を感じるかどうかだ。
オレンジ色のラズベリーといえばタキイ種苗の「リサ® オレンジピコ」があるがメールで確認したところ、
国内実生選抜品種らしくこの品種とは関係がないらしい。
オレンジ色が欲しければ、わざわざ輸入するよりもこちらを手に入れるのがいいかな。
一応日本の品種だし。
一応日本の品種だし。
パテント情報
ニューヨーク州の新しいベリー類のパフォーマンス
OPTIMIZING PROTECTED CULTURE ENVIRONMENTS FOR BERRY CROPS / 2017/12/13
バーク郡センターの品種紹介
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